一攫千金を狙って? ヒスイ海岸へヒスイを探しに行ってきた


先日NHKで放送されていたヒスイ海岸のくだりを見た方はいらっしゃるだろうか?

富山、新潟の糸魚川周辺の海岸では海辺にヒスイが落ちているのだそうだ!ならば隣県長野県人としては行って一儲けするしかなかろう。

まず最初に。わたしのようにヒスイ探し初心者の場合富山県のヒスイ海岸をお勧めします。なぜなら読んでもらえば分かると思いますが、ガイドさんが常駐しているのが大きいです。

ガイドさんがいるといないでは全く楽しさが違います。砂浜の膨大な砂利の中から素人がヒスイを見つけるなんて、まず不可能です。慣れるまではガイドさんに手伝ってもらう事をお勧めします。

ということでヒスイ海岸へlet’s go

ところで「ヒスイ海岸」ってどこ?

「ヒスイ海岸」つまりヒスイの取れる海岸ということになると、どうも糸魚川を中心とした日本海側の海岸では大抵取れる可能性があるらしい。たとえば新潟県糸魚川市糸魚川駅近くの糸魚川海水浴場も別名「ヒスイ海岸」と呼ばれているようであるし、西へ下り青梅海岸でも取れるようだ。今回はNHKでやっていた富山県の「あさひヒスイ海岸」へ行ってみたいと思う。

長野県からは国道148号線をひたすら日本海目指して北上。糸魚川から国道8号線を富山方面へ進む。高速ですと、糸魚川ICから国号8号線となる。

富山へGO

新潟県の親不知海岸を抜け、富山県に入り、しばらく行くとオートキャンプ場があります。さらに進むと「あさひヒスイ海岸」あいの風とやま鉄道「越中宮崎駅」(別名ヒスイ海岸駅)前に20台ほど止めれる駐車場有。

 

なぜ海岸にヒスイが落ちてるの?

*これ以降は「ヒスイ海岸」でもらった「あさひいしころマニアックス」というパンフレットを参照します。

ヒスイはどうやら今から五億年前に熱や圧力によって作られた(これらを変成岩とよぶ)ようだ。地下の中に眠っていたヒスイは、なんらかの原因で地表まで隆起してきた。それらがヒスイと呼ばれる。

なぜ、日本海側のいわゆる「ヒスイ海岸」にヒスイがあるのだろうか?

パンフレットによると二説あるのだそうだ。引用します。

その一

”東の姫川の上流には小滝ヒスイ峡、青梅川の上流には橋立ヒスイ峡といったヒスイの産地があり、それが川から海に流れ、波浪に運ばれてヒスイ海岸に打ち上げられた説”

帰りに寄った小滝ヒスイ峡。まさにヒスイの聖地。あいにくの雨模様でガスってしまいましたが。まさに秘境。

 

その二

”フォッサマグナでの蛇紋岩層が小滝、橋立にあり、これがヒスイ海岸の海底にも分布していても不思議ではなく、波のかくはんによりヒスイを含んだ蛇紋岩が海岸に打ち上げられたという説”

とのこと。どちらもいかにも、といったところでしょうか。

話によると、この「あさひヒスイ海岸」ではダイヤモンド以外の鉱石ならすべて取れる可能性があるそうです。あくまで可能性のはなしですが……

 

さて一攫千金を狙ってヒスイ探し

 

さきほどの「越中宮崎駅」にはヒスイ探しの案内所が併設されており、ここにお願いすると1人千円でガイドをしてくれます。

たまたま先日NHKに出ていた。扇谷さんというガイドさんがいらっしゃりガイドしてもらうことにしました。

まずガイドさんから実物のヒスイの原石を見せていただく。

煩悩が広がります。これでいくらぐらい??

ヒスイ海岸全景 なかにはヒスイ探しの人もチラホラ。2017年の盆休みは雨模様が多かったが、この日はここまでは快晴。午後は雨でした。

 

ガイドさんを先頭に砂利の中からヒスイを探します。欲に目がくらみすべてがヒスイにしか見えない……

海水浴気分はゼロ。ヒスイのみ。それ以外は眼中になし。

波に揉まれてもめげません。

かれこれ一時間近く海岸を散策。海岸端を一往復です。

 

さて期待の獲物は!? 本日の収穫

さて収穫はと言いますと。

まずは

ヒスイ。かなり小さいです。ほとんどがガイドの扇谷さんが見つけてくれました。

つづいて

コハク。綺麗

蛇紋岩(たぶん……)磁石にくっつくそうです。

さらにつづけて

ヌフライト(これもたぶん……)

石英、結構とれました。白色なので目立つのです。

これが一番珍しいそうで、ただ名前はよくわからなくて、通称「ほね」だそうです。

けっこう今人気があるという薬石。お風呂に入れたりするらしいです。

本日の収穫。比較用にティシュの箱を用意させていただきました。

まとめ? 次回に向けて

「ヒスイ探し」はけっこうはまります。

なんだかんだいっておもしろかったですね。地味におすすめです。「無」になれるところがおもしろいですね。

煩悩丸出しで探しながら、最後は「無」になって探しているのなんて、まるで禅問答のようです。

カミさんはすでに「ヒスイ中毒」が出ている模様。

「越中宮崎駅」の待合室で東京から月二回の頻度で「ヒスイ探し」に来ている、という方の会ったのですが、その方は紫ヒスイを見つけて、それ以来ハマったのだそうです。

煩悩に埋没することで雑念が払われるというまさに逆転の法則。忘我の境地にたっすることができます。まささに「無』となれるのです。

国号を利用すると食事するところが限られてきます。道の駅などは混雑しており、午後2時ごろ「親不知ピアパーク」という道の駅に寄ったのですが、列を作っての待ちでしたので、諦めました。

次回は富山方面まで足を延ばすか、糸魚川市内で食事をしたいと考えています。市外だと駐車場とか面倒なので敬遠気味ではあるのですが、「ぐるり糸魚川」という名のスマホアプリもあるそうなのでこれから行こうと思っている方は覗いてみたらいかがでしょうか。

あと、糸魚川にある「フォッサマグマミュージアム」に発見した石を10個までなら鑑定して、名前の入ったカードをもらえるそうです。お子さんの夏の一研究(我が家はそうしました)にいいかもしれません。恥ずかしながら、ナビに「フォッサマグマミュージアム」と「フォッサマグマパーク」と間違えて設定してしまったので今回はミュージアムの方には行けませんでした。次回はあの謎の石「ほね」も持参して「フォッサマグマミュージアム」へも行ってみたいと思います。

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